かぶキャンブック

大好きなキャンプのこと、気になることについて書いています。

おすすめLEDランタン　レッドレンザーML４しっかりレビュー！　メリット・デメリット

キャンプギア

キャンプ界隈の明かりのトレンド、超小型LEDランタン。そこで人気を２分するゴールゼロのマイクロフラッシュシリーズと今回ご紹介するレッドレンザーML4。レッドレンザーってどんなメーカーなのか、その中でも人気NO1手の中サイズのML４の特長について一緒に見てきましょう。

  • 小型LEDランタンっていいの？
  • レッドレンザーML４ってどうなの？
  • ゴールゼロが買えないんだけどー！
ゴールゼロが買えないからレッドレンザーにしたという方もおられますが、レッドレンザーがとてもいいです！！
yomoyan
ゴールゼロ比でイマイチな点も重要！しっかりチェックしましょう！

目次

1．LEDLENSERとは？

出典：　LEDLENSER

レッドレンザーって商品名じゃないの？
まずレッドレンザーという会社、メーカーについてお伝えします。

ドイツにある世界的メーカー

双子の兄弟ライナーとハラルド・オポルカが、1993年ドイツ西部ゾーリンゲンという都市で、レッドレンザー社（ツヴァイブリューダー・オプトエレクトロニクス社）を設立。

yomoyan
レッドレンザー社の本社は現在もドイツ、ゾーリンゲンにあります。

設立から約30年、今では特許を100以上取得、ドイツ警察など世界の公的機関で採用される世界的実力派メーカーとなりました。

ドイツ設計、厳しい自社基準！

レッドレンザーの開発・設計は今も技術と信頼の国ドイツで行われています。自社工場は中国、24にも及ぶ厳しいチェック(酸性試験、耐久、耐高温、耐低温、耐水、耐衝撃、耐圧力など)を行い、クリアしたもののみが製品化される安心クオリティ。モノづくりへのこだわりを感じますねー。

国際的デザイン賞も多々受賞、納得の格好良さ！

レッドレンザーの製品は、数々の国際的デザイン賞を受賞しています。その中でも特に有名なものでは、レッド・ドット・デザイン賞。他の受賞企業を見ると2001年アップル、2007年BMWなど。

アップル、BMWと同じデザイン賞を受賞しているなんて、すごい！

2016年には「業界の卓越性ブランディング」のカテゴリでドイツブランド賞を受賞。レッドレンザーは、革新、統一感を持つブランド管理、持続可能なブランドコミュニケーションの面で世界に認められているんです。

 

２．レッドレンザーML４　おすすめポイント　メリット

まずは、レッドレンザーML4のおすすめのポイント、優れている点をご紹介します。

①基本スペック

出典：　Amazon

まずは、基本スペックから見ていきましょう！手のひらサイズで、非常にコンパクトな出来るやつです。

本体寸法（mm）Ø29×97
本体質量（g）約71（電池含）
使用電池専用充電池（単三電池も使用可能）
充電時間（h）約2.5
付属品専用充電池、USBケーブル
明るさ（ルーメーン）ブースト：300 / パワー：150 / ミドル：50 / ロー：5
白色点灯時間（h）ブースト：- / パワー：2.5 / ミドル：8 / ロー：45
暖色点灯時間（h）ブースト：- / パワー：2.2 / ミドル：7 / ロー：40
保護等級IP66*

保護等級では、防塵性能「６」防水性能「６」。ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュはIPX６と防水性能「６」のみです。

 

②明るさ

出典　：rimba.jp　

レッドレンザーML4の明るさは４段階になります。それぞれの特徴、イメージはこちら。

  • ロー（弱）： 45時間点灯弱モード。手元作業か焚き火中のまったりモードに最適
  • ミドル（中）：  ほどよい明かりで８時間。ベースはここ。
  • パワー（強）：かなり明るく２.５時間。食事準備などはここ。
  • ブースト （最強）： とっても明るいが、10秒で前のモードに戻る。

出典：yosojicamp.com/ledlenser-ml4

左からロー、ミドル、ハイパワーのイメージです。
調理中はハイ、食事中はミドル、焚き火を始めたらロー。と、調整して使用すればバッテリーは一晩十分に持ちます。

 

③マイクロ プリズム テクノロジー、独自のカバーレンズ加工！

出典：　 zubora-mom.com/ledlenserml4

マイクロプリズムテクノロジーとは、レッドレンザー独自のカバーレンズの加工技術のこと。見た目のカッコ良さだけではなく、明るさを保ちながら眩しさを軽減、効率的に周囲を照らす技術のことです。

yomoyan
LEDの「明るさドーン！」系でなく、柔らかい明かりになるイメージです。

 

④充電も乾電池も両方使用可能！

出典：　LEDLENSER

レッドレンザーの最大の特長です。なんと！充電が切れても単三電池が使えます！！

これは嬉しい！単三電池１個持っていけば万が一バッテリーが切れても、安心。

充電はUSBから。モバイルバッテリーを持参していればキャンプ場でも充電可能ですよ。

 

⑤その他、かっこいいところ。

その他イカすポイントをご紹介します！

カラビナ付き！

 

出典：　LEDLENSER

ML4には元々カラビナフックがついており、場所を選ばずひっかけやすくなっています！ゴールゼロは別でカラビナを用意して使用している方が多いですが、ML4はそのままで色々な場所に取り付けることができます！

夜にカッコイイ！

出典：ryucamp.com/ledlenser-ml4

ボタンとライト内下部は蓄光になっており、ライトを消した後でも少しの間暗闇で光ってくれます。便利なだけでなくカッコいい！

 

３．レッドレンザーML４　イマイチな点　デメリット

イマイチな点も見ておきたいと思います。

バッテリーの持ち

ゴールゼロと比較した場合、基本的にバッテリーの持ちが悪いです。キャンプ中に主に使うモードでいくと、ML4は50ルーメン、ゴールゼロは75ルーメンで、バッテリーの持ち時間が大きく変わります。

レッドレンザーML4ゴールゼロマイクロフラッシュ
明るさ

使用時間

300lm：ー
150lm：2.5時間
50lm：8時間
5lm：45時間		150lm：7時間
75lm：15時間
20lm：80時間
10lm：170時間 
yomoyan
やはり内臓型のゴールゼロが強いですね。
ただ、一回のキャンプで15時間の消灯時間はおそらく必要ありません。テントの常夜灯であれば45時間使える５lmで十分ですからね。
でも、電池が使えるメリットは大きいです。防災面でも役立ちです。

 

サブランタンとして活用したい

これは、ゴールゼロでも同じですが、メインランタンとするには少し心許ないです。２台体制にするとか、焚き火をしながら手元を照らす、という使い方が出来れば、まー使い勝手がいいです。

 

４．まとめ

コンパクトLEDランタンの代名詞といえば「ゴールゼロ」であることは、間違い無いとは思います。
yomoyan
今のところ。
しかしながら、ドイツの世界的デザイン賞を受賞したメーカーが独自技術で設計したML４のデザイン、独特の明かりの広がり方、単三電池も使用出来る便利さとレッドレンザーML4には魅力が満載！
コンパクトLEDランタンを検討されてい方、ぜひレッドレンザーML4もご検討を！
大きさ、光量、バッテリーの持ちがもう少し欲しいという方は、レッドレンザーML４よりも、諸々一回り大きな、「ML6」もおすすめです！

ソロキャンプギアの本丸、テントについてはこちらもご覧ください。
関連記事
格好良くて多機能！　冬の最強ソロテント　おすすめ8選！　冬キャンプ　必須装備と重要ポイントをご紹介！

冬用ソロテントを選ぶ際は、慎重に確認したいポイントがあります。そのポイントさえ押さえれば冬でもキャンプを十分楽しめます。大事なのは冬場の使用を想定してテントを準備すること。冬使用できるテントは夏も使えますが、夏用テントで真冬の宿泊は絶対に避[…]

最新情報をチェックしよう！

キャンプギアの最新記事8件