冬用ソロテントを選ぶ際は、慎重に確認したいポイントがあります。そのポイントさえ押さえれば冬でもキャンプを十分楽しめます。大事なのは冬場の使用を想定してテントを準備すること。冬使用できるテントは夏も使えますが、夏用テントで真冬の宿泊は絶対に避けてください。
- 冬に使用するテントを選ぶポイント
- 冬のソロキャンプにおすすめテント
僕は今では冬キャンプが大好きですが、いろいろと失敗や買換えを経験しました。その経験をもとに、失敗しない冬のソロキャンプのお仕度をご紹介します。
1.テントポートフォリオのご紹介
最初に、僕がテントを買う際に意識しているポートフォリオをご紹介します。
僕はテントが大好きです。なのでオールシーズン使えるテントを欲しいと思っていません。むしろ、いろいろ理由をつけてまだまだ買うつもりですw。
今回はポートフォリオの中から、「冬・晴れ」に適したソロテントをご紹介します。
2.冬ソロテント 必須条件「機密性」
まずは、絶対に押さえてほしいポイントからご紹介します。
3.冬ソロテント選択ポイント 暖の取り方
①電源サイトで、ホットカーペット/ファンヒーター
ホットカーペットかファンヒーターを使っての冬キャンプはほぼ全てのテントが使用可能。ホットカーペットを最大限に活用するために真ん中にポールがあるワンポールよりもドーム型、ある程度の広さもほしい。
②薪ストーブ
出典: テンマクデザインHP
薪ストーブを使用する場合は、煙突をテントから外に出す必要があります。専用の穴があるか、ダブルジッパーのテントがいいですね。あと広いテントを意識しましょう。2人用テントで薪ストーブを使用すると真冬でも暑くて寝れなくなります…
③石油ストーブ
石油ストーブも注意点は薪ストーブと基本同じ。テント上部の換気とある程度広いテントを選んでください。ストーブのパワーにもよりますが、2人用テントぐらいであればオーバースペックです。
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④寝袋、湯たんぽ
4.冬ソロテント選択ポイント 結露対策
冬キャンプの永遠の課題と言えるのが「結露」。冬はテント内外の温度差が大きくなり結露が発生しやすくなります。結露を抑えるための対策2つご紹介です。
①ベンチレーション
空気が抜けるか、特に冬使用テントは上部から空気が抜けるかをチェックしてください。温まった空気が上部で抜ければ、自然に対流ができます。ベンチレーション機能があるテントで通気性を高めて内外の温度差を緩和、ストーブを使用時の換気がとても重要。
②素材
出典: バンドックHP
テント素材の代表選手は、ポリエステルかコットン素材。冬に使用するテントではコットン系の素材がオススメです。
結露が出にくく、水滴が垂れてくようなことは起こりません。
5.夜の過ごし方
出典: hinata.me/article/1324231801627168200
夜は早々に焚き火を切り上げてテントの中で過ごす、いわゆる「お籠もりスタイル」も冬キャンプの醍醐味。
その場合、テント内には暖房器具を設置するスペースと椅子やらテーブルやらの「酒呑みスペース」くつろぎスペース」の両方必要。要するに少し広めのテントが快適です。
一方で、、、寝るギリギリまで焚き火でテントは寝るだけ。の方に広いテントは不要です。
6.冬ソロテント おすすめ8選!
では、テントポートフォリ「冬・晴れ」のジャンルからおすすめテントをその理由とともにご紹介!(「冬・雨」はできれば避けたい!僕は行きませんw)。
①POMOLY ワンポールテント
冬キャンプに最高で最適なすごいテントからご紹介。薪ストーブが使える煙突穴が標準装備なコットンTCワンポールテント「POMOLY YARN TCワンポールテント2〜4人用」。いやー、すごいのでましたね!
- 薪ストーブ設置用の煙突穴が標準装備!標準だから安心できるのです!
- コットンを70%含むTC素材。火の粉に強く、薪ストーブ派に嬉しい仕様!
- 絶妙なサイズ感。ソロで最適、デュオなら快適。薪ストーブも余裕で設置!
濃い影を作れて、火の粉に強いTC素材。さらに薪ストーブ煙突用の穴が標準装備。1年中楽しみがが止まらないテントです。
冬キャンプに最高で最適なすごいテント。つまり、薪ストーブが使える煙突穴がついたコットンTCワンポールテント「POMOLY YARN TCワンポールテント2〜4人用」をご紹介します。冬ソロキャンプの本命になるかもです![…]
② OneTigris(ワンティグリス) ワンポールテント
出典: アマゾン
どんどん認知度・人気が高まっているOneTigris(ワンティグリス)から、間違いなくソロテント最強の1つといえる名作が誕生。ルックス良し!超絶妙なサイズ感でTC素材!そしてなんと薪ストーブ煙突穴が標準装備!
ソロテントどれが最強?論争に終止符かも…。品切れ必至の絶品テントをご紹介します!
- 薪ストーブ穴が標準装備!標準なので安心して使えます!
- フロントパネルを使って、大きなタープを作れます!
- お値段がとにかくお買い得!(サーカスTC発売時くらいの衝撃ですよ)
こちらも間違いなくソロテント最強候補の1つ!唯一の懸念は、「品切れ」です…。
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③テンマクデザイン サーカスTC
- 絶妙なサイズ感。一人でも二人でも広々快適。ストーブも余裕で置けます。
- TC素材、夏は涼しく冬は結露軽減。
- 設営がものすごく簡単。
お値段もこのクオリティから考えると破格のとんでもない安さです。
✳︎2016年6月に発売され即日完売で話題になったテント。今も入手困難状況は続いています。定価を把握しながらこまめに販売サイトを確認してください。
④YOKAティピー
HP: YOKA
こちらもどんどんメジャーになっている気がします。マルチでクールなイケメンテント。品切れになることも多いので、迷ったら「エイヤー!」でポチることをお勧めします。後悔しません。リセールバリューも高し。
- 薪ストーブ使用のための煙突穴が標準装備
- ポリエステル素材で扱いが楽チン
- 見た目がめちゃくちゃカッコイイ
冬キャンパーの心鷲掴みにするのが、この穴。
他にもメリットはたくさんあります。
まず設営がめちゃくちゃに楽です。基本は4箇所ペグを打ってエイッ!とポールを立てると出来上がりです。慣れると5分かかりません。
次に、軽さ。ポールも込みで1.8kg。前出サーカスTCは約11kg。TC素材テントに慣れてきた僕らにはとても軽く感じます。
⑤バンドックソロティピー1TC
現在、最強のソロテントの1つ、バンドックのソロティピー1TCです。このテントは本当にすごいテント!
最強ソロテントは冬でも最強です!
- 設営が簡単
- 広い居住空間
- コスパが最高すぎる
詳細はこちらをご覧ください。ソロティピー1TCのずば抜けた素晴らしさを知っていただけると思います。
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スカートは当然としてTC素材、前室でのストーブ使用など。まさに、オールシーズン最強ソロテント。
⑥コールマンスクリーンタープ
HP: アマゾン
様々なブランドからフルクローズもできるメッシュスクリーンタープが発売されています。インナーテントをスクリーンタープの中に設営するカンガルースタイルで過ごすと、寒さに強いだけでなく寝室内の結露が発生しにくいです。
- 換気性能が抜群
- 広く、余裕のある室内
- タープとして使えて無駄にならない
また暖房を使いやすい構造も魅力的。フルクローズしてもタープ内の空気が循環させるのに役立つ「サークルベンチレーションシステム」を搭載。クローズ面を少し開けておくことでさらにしっかり換気も可能です。
とてもひろしいです。ソロであれば、カンガルースタイルでストーブ、テーブル、チエアを入れての「お籠もり」もバシッと決まります!実際、僕が昔住んでいた1ルームより広いかもしれませんw。
⑦バンドッックソロベースEX
出典: アマゾン
ずっと品切れが続いていたバンドックソロベースにスカートが付いたモデルがEXです。軍幕タイプでTC素材という冬のソロキャンプにぴったりの逸品です。
- 軍幕ライクな見た目がとにかくカッコイイ!
- キャノピーをはね上げればタープいらず。開放感ある広い前室が作れる。
- やっぱり、とにかくカッコイイ
⑧ソロピラミッドTC
新しいブランドEMBERから薪ストーブ用の煙突穴が標準装備のTC素材の格好良しワンポールテント!キャノピーを跳ね上げて広い日陰、雨除けも作れます。色味も良く、インナーテントも付いているのが嬉しい!
- 薪ストーブ用の煙突穴が標準装備!
- 設営がとても簡単、12分で完了!
- 耐水圧800mmのTC素材を使用!
7.まとめ
今回は、テントポートフォリオから「冬・晴れ」のソロテントおすすめ5選!をご紹介しました。どれも素晴らしいテントばかりです。冬のテントで迷われてるか他の参考になれば嬉しいです。
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