キャンプを始めると最初に必要になるのがテント。そして最初に買い換える、買い足すのもテントということが多いです。テントはお値段も高いですし、家の中での保管も嵩張ります。最初に買う、新しく買うテントは当たりを引きたいですよね。
そこで、満足度の高い2021年おすすめテントを注目枠、ソロ、ファミリーに分けておすすめポイントともにご紹介。テント選びに迷っている方、ぜひ参考にしてください。ハズレなしの大本命を厳選しました。
1.テント選びの条件
①テント耐水圧、雨に強いテント
テントの1番の役割は安全に眠れること。キャンプ場は天候が急変する場所が多いです。急な大雨でも安心して過ごせるスペックは最低限押さえておきたいところ。その指標になる耐水圧は1500〜2000がベストです。高いほど良いというわけでもありません。
メリット | デメリット | |
耐水圧が高い | ・防水性が高い ・冬は冷気も防げる | ・通気性が悪く、結露が発生 ・夏、暑い |
②風に強いテント
キャンプの天候で一番怖いのは間違いなく強風(雷はすぐ車内に避難!)。風速8m以上の予報が出ていればテントは危険。事前に分かっている場合はやめましょう。しかしながら、突風が吹く場合もあります。風に強いテントは安全につながります。一般的に風に強いテントと言われるのは、ワンポール・ティビー型。背の低いドーム型、トンネル型です。
③流行りのテント
2本のポールをクロスさせるドーム型テントから始まり、ティピーテント(ワンポール)、ヨーロッパからゲルテント、トンネル型、前室広めの2ルームと今ではバリエーションも広がっています。今は、特にコレ!というものはないと思います。お好みで選んでください。最近は各社、前室広めの2ルームテントのテントが多く開発されていますね。
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2.注目株!ESG、環境に配慮されたテント
フランスはマルセイユ発の新鋭アウトドアブランド「QUAU(カウ)」の新作テント「Beluga(ベルーガ)」が日本デビュー。なんと、ペットボトルなど廃棄プラスチックから原料を使用、 おまけに染料不使用。環境に配慮した素材にこだわって作られたテントを取り扱うブランドです。
QUAU フラッグシップモデル「ベルーガ」
ベルーガは廃棄プラスチックから作られており、大量の有毒廃棄物を放出すると言われる繊維染料も使っていません。ベルーガの名前は準絶滅危惧種として挙げられているシロイルカの別名「ベルーガ」が由来。環境配慮の象徴としています。
さらに「ベルーガ」は6つの機能を持つ優れもの。憧れのハンモック泊も、デイキャンプのタープも他に買う必要はありません。テントの重さが2.9kg、環境配慮のバックボーン、お洒落なマルセイユ新鋭ブランド。耐水圧も十分。何より環境に配慮した次世代のテントの話題性。ソロからデュオで新しいテントをお探しの方、ぜひチェックしてください。
キャンプ、アウトドアの世界にもESGや環境配慮型という商品選択の軸ができる時代はもうすぐかもしれません。キャンプギアも責任ある選択をしたいものです。
多機能アウトドアギアベルーガ【Qaou(カウ)】はこちらから
2.ソロキャンプ用テント おすすめ
ソロキャンプ用テントでも基本的な選び方は同じですが、誰の意見も気にしなくていいのが嬉しいところ。ご自身で納得できるものを選べばOKですが、長く使っていくためには、大きさ、重さ、設営のしやすさ、タープ機能の有無は確認しておきたいところです。
①ソロキャンプ用テント選択のポイント
・大きさ、重さ。移動手段、好みに合わせて選びましょう。車なら大体OK。
・設営の簡単さ。手軽が一番。
・タープ有無。ターブ無しなら前室が広いものを。
②バンドックソロティピーTC
現状、ソロテント最強。
まず、設営が簡単。取説見なくても直感的に設営可能。
次に居住空間。十分なスペースがあります。雨が降ったら椅子をしまえる。前室が広いのはソロキャンでこそ重宝します。ファミキャン、グルキャンはタープがありますからね。
そして、インナー付き。最近シェルタータイプが多いですが、シェルターは夏使えません。やはりインナー付きは嬉しい。インナー外せばすぐシェルター。インナー付きはマルチです。
最後に、コスパ。TC素材で25,000円を切っちゃてますから!
あと一つ!TC素材で軍幕ライクなこのルックス、サイズ感も含めて今一番雰囲気のあるテントに間違いありません。
③バンドックソロベース
またしてもバンドック。これもキャンプ界隈を大いに騒つかせた名品です。
こちらは、軍幕ライクではなくほぼ軍幕。バップテント未体験の方は、なんとかしてテントの下に座ってみてください。横長テントだけが持つ開放感たるや!一見小さそうに見えますが、いわゆるソロ用テントでは他のテントを遥かに凌駕する開放感!
似ているちょっと安いテントは多く発売されていますが、コスパが違います。リセールバリューまで考え、ソロベース購入を強くオススメします。素材のTCも厚みありのしっかりさん。
③DOD ライダーズワンポールテント
はい、飛ぶ鳥を落としまくっているDODの名作です。
先にご紹介したバンドックはいずれもTC素材。雨が降ると面倒。こちらは雨でも気軽に使えるポリ素材。設営簡単、広々居住空間で、お手ごろ価格!
DOD好きな方は「ラビッター」と言われます。ラッビターに加わりませんか?
3.ファミリー用テント おすすめ
ファミリー用は多種多様。
ワンポール、ゲルテント、トンネルと流れてきて今は広め2ルーム。メーカーによっては3ルームと表現するようなものまで!
①スノーピーク エントリー モデル
まずはド本命。みんな大好きスノーピークです。スノーピークは誰もが認める日本キャンプメーカーのトップランナー。確かなコンセプト、洗練されたデザイン、確かあ品質を持つ商品のみ世に送り出しています。そのためお値段は少し高め。初心者には手を出し辛かったことへの対応として展開されているのが「エントリー」シリーズです。スノーピーク品質でこのお値段。コスパ最強はこれでしょうね。
エントリーパックTT
圧倒的に建てやすいテントとタープを一つにしたセットが税別49,800円と破格。タープスタイルが好きな方ならこちらで間違いなし。拙い説明よりもHPをご覧ください。「スノーピークさん、ありがとう!!」っす。
エントリー2ルームエルフィールド
流行りの2ルーム。こちらもお値段は破格です。秋〜冬も含めて1年中キャンプを!のコンセプト通り、しっかり寒さ対策されています。リビング付きの2ルームで一度で済む設営、大型シェルターにも可変。こちらもHPで是非ご覧ください。
②キャプテンスタッグ ワンポールテント オクタゴンCSクラシック
設営簡単、広い、可愛いの3拍子。さらに、キャプテンスタッグの安心感で4拍子揃ったのがこちらのテント。
この広さを満喫するためにも7−8人用がおすすめ。ポールの高さは3m。テントの中で立てるのはストレスフリーですよー!
③オガワ グロッケ8
信頼のオガワから。サイドが72cm立ち上がり、ワンポールテントの弱点であるサイドのデッドスペースをなくし、驚くほど広さを感じます。最大の魅力は可愛いルックス。ベル型テントはキャンプ場でも目立ちます。カラーリングもシックにまとめられており、流行りのアースカラーと相性ぴったり。周りのキャンパーから羨望の眼差しで見られることは間違いありません。長く満足して使っていただける逸品。
④ロゴス 3ルームドゥーブルXL
広いと思って2ルームを使ってみたけど、テーブル置いたら結構窮屈・・・。3ルームでました!
デカイ!展開時のサイズ、幅360cm×奥行683cm/600cm×高さ210cm。奥行き約7mでました!