僕がキャンプを始めた5年前、ソロキャンプはレアな趣味でした。しかしながら、今や空前のキャンプブーム。ソロキャンプはキャンプスタイルとして認知されるに至りました。キャンプ道具にも「ソロキャン用」なるものが誕生。1人用なので遠慮必要なし。趣味嗜好が反映されたキャンプギアフリースタイルなジャンルです。
出典:カワセ公式
テント大好きな僕がどうしても欲しいテント、ソロティピー1TC。良いところとイマイチなところ、改めて比べてみると間違いなく買えば幸せになるテントでした。
出典: コールマン今、大人気なのが2ルームテント。1つのテントで寝室とリビングが作れる出来るヤツ!タープを張らなくても快適なのは勿論、ほとんどの区画サイトにぴったり収まるので、キャンプを始める方の最初のテントとしても最適!快[…]
1.ここがいいよね!ソロティピー1TC
ソロティピー1TCは、焚き火に強いコンパクトワンポールテントになります。ここはテンマクデザインのパンダTCが独占していた市場ですが、2020年4月バンドックからソロティピー1TCが発売。今は、ソロティピー1TCがNO1であることに異論はでないのではないか、それくらいの完成度の高さ。何がいいのか?見ていきましょう。
①設営が簡単
コンパクトなワンポールテント。設営がとんでもなく簡単。説明書を見なくてもイメージでやってドンピシャです。初めてのテント設営でも迷う不安は一切ないと思っていただいて問題ありません。
②広い居住空間
出典:楽天
ソロテントこそ、テントが持つ居住空間が重要です。前室が広く、一人用であれば十分なスペースがあります。前室が広いと雨が降ってもサッと椅子やギアを仕舞うことができます。グルキャン、ファミキャンではタープをはることが多いので、前室が広いのはソロキャンでこそ重宝します。残念ながらチェアなどキャンプギアの盗難も増えており、盗難防止の面からも有効です。
③インナーが標準装備
出典:goodspress.jp/reports/343268/2
最近はシェルター型が多いです。冬はいいんですが、夏は使えません。標準でインナー付きはやはり嬉しい。インナー外せばすぐシェルター。インナー付きはお得で、マルチです。トータルコストを大幅に下げることができます。
④TC素材で焚き火に強い
出典:アマゾン
フライシートには、火の粉で穴が開きにくいTC素材を使用。バンドックのこれまた逸品ソロベースと同じ素材です。テントの近くで焚き火や薪ストーブも楽しめます。この素材によって軍幕っぽい色気が生まれるんですよね。
⑤コスパが最高すぎる!
ここも凄まじいです。最近の買い物でのコスパは2つの見方があります。まず、購入価格が同じ満足度を与えてくれるものに対して安いのか。そしてリセールバリュー。いくらで売れるのかということです。
まず、購入価格。TC素材でインナー付、広い前室でタープいらずで28,000円切っちゃいます。バンドックさんにお礼以外は何も言えません。このテント、圧倒的に安いんですよ。
次に、リセールバリュー。ほぼ無いと思いますが、他のテントにしようかなと思った時。無いと思いますがその際のリセールバリューが高いです。個人売買サイトを見ていただければすぐに納得いただけると思います。
2.ここに惚れるぜ!ソロティピー1TC
ソロキャンギアの良いところは、100%自分の好みで購入できるところ。であれば、機能だけでなく見た目も大きな判断材料になります。ソロティピー1TCの大きな魅力は、軍幕ライクな見た目です。
出典: yosojicamp.com/bdk-75tc-bundok
本物の軍幕はめちゃくちゃかっこいいです!ただ流通する数は少なく、程度の良いものはお値段の程度も高いです。そして、手入れも大変。本物軍幕はやはりストロングスタイル!僕みたいななんちゃってには手を出し辛い。でも使ってみたい!を絶妙に満足させてくれるソロティピー1TC。それはもー、麗しいルックスです。
3.ソロティピー1TCのいまいちな点
ソロティピーで唯一気になる点は、雨が降ると大変ということです。TC素材はポリと違って、水を含むので、とにかく乾き辛い。乾かさないとカビがきます。土日のキャンプが雨、月曜は仕事となると乾かすのが大変です。ポリ素材なら2、3日そのままでも問題ありません。朝、撤収する時に雨に降られるととてもブルーになります。
4.二股しちゃうぜ!ソロティピー1TC
ワンポールテントの弱点と言われるのが、真ん中にそびえ立つポールです。小さめワンポールに類するソロティピー1TCだと、確かに・・・邪魔です。しかしながら、バンドックさんから対応作も提案されています。それが二股ポールです。まずは、こちらをご覧ください。
さすが、純正!ピタッとテントを傷めることなくはまります。
真ん中にポールがあることから解放されると、いわゆる「窮屈」に感じることがなくなります。荷物の置く場所とかも自由になりますし、インナーなしの季節であれば2人で余裕で寝れますね。
出典:アマゾン
5.ムムム…、ライバル紹介!
ソロテントは激戦区です。特にワンポール、TCには強力なライバルもいますのですで、最後に迷うならこれだ!というテントをご紹介します。
①サーカスTC DX
まずは、何と言ってもこちらでしょう。2016年に発売され今でも品薄プレミア状態が続いてるテント界のスーパースター!コンパクトではありませんが、ソロでもデュオでもファミリーでも使える絶妙なサイズ感!
名作サーカスTCにサイドフラップがついて、日よけ雨よけにになるタープいらずの万能テントです。
プレミア価格が当たり前になっているので、現在価格をこまめにチェックしてください。
詳しい解説はこちらをぜひ。溢れだすサーカス愛を書いています。
僕はサーカスTCを使って4年目(2021年現在)。サーカスTCは冬も夏もお勧めできる、魅力あふれる傑作テント。この凄さ、購入を迷っておられる方がいれば、強く強く購入をお勧めします!サーカスTC購入以降、いくつもテントを買い足しましたが、今で[…]
②バンドック ソロティピー1
バンドックのソロティピー1のポリエステル素材です。コンパクトワンポールでTC素材でライバルに該当するものはありませんでした。やはり完全に1強です。
ポリエステルで使いやすこと、お値段が安いことをを対抗軸としました。雨のキャンプではTC素材は乾かすのが大変。雨用に購入するのもありですね。他のブランドも探したんですが、バンドック強し。
③DOD ライダーズワンポールテント
今や飛ぶ鳥を落としまくるDOD。テント探しの話になると、必ず名前が挙がる逸品です。
お手頃なお値段、広い前室、簡単設営、コンパクト収納どれを取っても文句なし。雨キャンプでは前室にいる時間が長くなるので、背が高いこちらのテントはストレスフリーで楽チンですよ。雨用ならこれかもです。
④オガワ ステイシーST-Ⅱ
ソロキャンプ最適、最強で検索すると必ずヒットするのがogwaのステイシーST-Ⅱ。特に雨のキャンプには最高なソロテント!前室、寝室の快適な居住性は「ソロキャンプ用2ルームテント」と称さるほど。ツーリングテントとして人気を博していましたが、評判・口コミでどんどんメジャーに!軽量・コンパクトな収納サイズに安心の品質を併せ持つ超優秀テント。
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⑤バンドック ソロベース
ソロテントでは、バンドッックのライバルはバンドックになりますね。
ソロベースもソロティピー同様軍幕ライクな見た目と、驚きの値段設定で登場。キャンプ界隈を大きく騒つかせました。パップテントは解放される面が広いので、テントの中にいてもストレスフリー。何度もキャンプ場でみましたが、色味、質感、形どれも素晴らしい。憧れのテントですね。
スカート付きもあります。冬に使う予定があるかどうかですねー。
パップテントを一躍メジャーにしたバンドックのソロベース。カッコ良さはそのままにスカート、サイドウォールがついて冬も使えるオールシーズンテントが「バンドックソロベースEX」。今回は、ソロベースEXのカッコ良さ、メリットとデメリットを改めて確認[…]
⑥バンドックソロドーム
出典:楽天我らが師匠ヒロシさんも頻繁に使用しているテントがバンドック「ソロドーム」。バンドックはソロベース、ソロティピー1などソロテントの傑作を発売している安心の日本メーカー。今回は、ソロ用ドーム型軽量テントの名作「ソロドー[…]
6.まとめ
出典: コールマン今、大人気なのが2ルームテント。1つのテントで寝室とリビングが作れる出来るヤツ!タープを張らなくても快適なのは勿論、ほとんどの区画サイトにぴったり収まるので、キャンプを始める方の最初のテントとしても最適!快[…]