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キャンプ歴が長くなりいろいろなテントを試した結果、間違いなく言えることは「ドーム型テントは楽で素晴らしい!」ということ。構造がシンプルで設営・撤収が簡単、テント内の空間が広い、程よいサイズ感で取り回しが楽。ドーム型テントは、まさにソロキャンプに最適なのです!
今回は、ソロキャンプの定番にして最高なドーム型テントの中から特に今オススメを11個に厳選してご紹介します!
ソロキャンプのテントって…
ソロキャンプ、皆さんはどこで過ごしますか?
僕は昼間は外で過ごし、夜は寝るまで焚き火をしたいので外にいます。
雨降ったらどうするの?
僕はタープを張る派なので、雨でも外で過ごしてます。
つまりテントは寝る時だけ使用することが多く、コットと荷物が置けるスペースがあれば十分なのです(僕の場合)。基本タープを使用するので、雨の日も同様です。タープ張らない派の方もテント前室で過ごす時間は、急な雨の場合を除いてそれほど多くないと思います。
ドーム型テントを選ぶべき理由
テントやテント前室内で過ごす時間が短い(ほぼない)場合、テントは寝るためのものと割り切れるとキャンプがぐっと楽になります。そこを割り切れる場合は、テントにはドーム型2人用(もしくはソロ用)が3つの理由で最適かつ快適です。
①インナーテントが広く、単体でも使える
ドーム型テントは1つはあるべき考えるに至ったのが、インナーテント単独で使用できる便利さ!夏場はタープを張って、インナーテントだけで涼しい寝室の完成。設営なんて一瞬で終わります。
インナーテントは、ワンポールやパップテントと違いペグ打ち不要なので、お家キャンプでも大活躍!ドーム型テントの中身、簡単に設営できるインナーテントの応用範囲が広く、使い勝手が抜群にいいんです!
②設営・撤収がとにかく楽
ソロキャンプで使用するドーム型テントは基本的にポールが2本しかないので、他のテントと比較して圧倒的に設営・撤収が楽です。
四角錐のワンポールテントも愛用していますが、組み立ての早さ・手軽さではドーム型テントの方が楽です。
③雨に降られても自宅乾燥が楽!
撤収時に雨だと帰宅してテントを乾かす必要があります。濡れたままにしておくと大切なテントにカビが…。ベランダなどで乾かすのですが、これがキャンパー泣かせ。大きなテントや素材がコットン混紡のTC素材となると、場所も時間もたっぷり必要になります。一方、コンパクトなソロ用ドーム型テントは省スペースで干せて乾くのも早い!
ソロ用ドーム型テント 選び方!
出典:コールマン
続いては、ソロキャンプに最適なドームがテントを選ぶポイントを確認します!最近のテントで、皆さんが購入を考えるようなモデルであれば、耐水圧や通気性などテントの基本性能は問題ないのでそれ以外のポイントに絞ります。
①前室はいるか?いらないか?
ドーム型テントを選ぶ場合、最初に考えるのが「前室」有りにするか無しにするか。
前室があることのメリットは、タープが不要になること。デメリットは前室の分大きく重く、設営・撤去も時間がかかるというところ。キャンプでは夏の日差しや雨を防ぐ必要があります。テント+ターブか、前室付テント単体か、お好みで選んでください!
前室有りソロテントはこちらでも詳しくご紹介しています。
前室が広くて、使い勝手のいい快適なソロテントを探している方向け。ソロキャンプ用のテントを選らず際、是非とも考慮いただきたいのが「前室の広さ」。当時いろいろ調べてオガワステイシーST2が最適と判断。結果、大満足でした。そこから[…]
②扉の跳ね上げは可能か?
扉の跳ね上げ、キャノピー機能の有無もチェックポイント!
タープを使用する場合は無くても全く問題ありませんが、タープ未使用時の急な雨対応には便利。タープを張らない方には「有り」をオススメします。
②求めるサイズ感は?
出典:アマゾン
テントの使用人数の目安は、標記より1名減で考えます。テントに記載してある使用可能人数は、人を隙間なく並べてギリギリ使用できる人数です。
特に、コットで寝る派の方はインナーテントの横幅120cm以上のものを選ぶことをおすすめ(インナーテントの入り口の形にもよるので、入り口がガバッと開くものを選んでください)!マットで寝る派の方、横幅100cm以下の1人用テントでも問題ありません(シンプルに寝るだけとなります)。
④ダブルウォールか?
ソロ使用ドーム型テントでは登山用のものもチラホラ。登山用ではンナーテント無し、生地1枚だけのシンプル構造テントもありますが、キャンプではインナーテントありのダブルウオールがオススメ。結露の軽減、耐久性、さらにインナーテントの単独使いできることはドーム型の大きなメリット!
前室が広いソロ用ドーム型テント オススメ4選!
まずは、これ1つでキャンプが成立。タープ不要の万能ソロテントからご紹介!
オガワ ステイシーST2
名作中の名作!ソロテント最強はこれだ!という方も多いです。特徴は広い広い前室と安心のオガワ品質。広い前室はイスとテーブルも設置可能。夏の日差しや雨をバッチリ防ぎ、冬はお籠りキャンプと1年中バッチリ使えます。もともとバイクツーリングで好んで使われていたこともあり、収納サイズも優秀。買って後悔しないテントです。
- 広大な前室
- 前室のサイドウォールも収納可能。風通し抜群
- 全てにおいて安心のオガワ品質
コールマン ツーリングドームST
- 品質、知名度から考えるとコスパ最強のテント!
- デザインがシンプル、ニューカラーもかっこいい!
- 全てのテントのお手本のような完成度の高さ!
ゆったりキャンプを楽しみたい方、2個目のテントならLX。LXの良さを熱く書いています!
出典:コールマンコールマンツーリングドームの良さを知りたい、STかLXで迷っている方向けツーリング用テントの基本にしてコスパ最強と言って間違いないのがコールマンツーリングドーム。組み立てやすい設計、前室完備、通気性に[…]
テンマクデザイン テンゲルスタンダード
出典:テンマクデザイン
テンマクデザインと「ノマディカ(nomadica)」のコラボテント。一番の特徴は広い前室。前室の奥行きはステイシーST-Ⅱの110cmを超える120cm!バイクツーリングテントに分類され、収納も(この展開サイズとしては)コンパクト。
- ソロテントとしては最大クラスの前室!
- キャノピーもあり!
- インナーテント単独使用可能!吊り下げ式で楽々、便利!
GOGlamping アルミツーリングドームテント
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超軽量アルミポールを採用し、この展開サイズで総重量3.6kgの驚きの軽さ!広い前室も魅力ですが、最大の特長は出入り口にプラスされたサイド展望窓の設計!サイドの展望窓からコットも楽に差し込めるので、コット派の方のストレスを大幅軽減してくれます!
- 独創的な展望窓の設計!展望だけでなく荷物の出し入れに秀逸!
- 広い前室は、夏の日差しも雨もしっかり防いでくれます!
- フルオープン時の開放感が最高!夜は、しっかりクローズできる設計!
タープ不要の万能型ソロテントで、コスパも最高!アルミポール採用、この機能でこのお値段。お得!
ソロ用ドームテント シンプル・コンパクトモデル7選!
タープと併用する、外で過ごすことが多い、雨の日はキャンプに行かない方向けにコンパクトで簡単設営・撤収が可能なモデルをご紹介!お手頃価格なテントが多いので、サブ用(友達に貸す用、雨天用など)として1つ持っておくのもオススメ!
バンドック ソロドーム
出典:楽天
バンドックの傑作であるソロベース、ソロティピー1と並ぶソロ用ドーム型テントの名作中の名作が「ソロドーム」。我らが師匠ヒロシさんも頻繁に使用しているテントとしても有名!
コンパクトな収納サイズ、重要は驚きの1.88㎏とバックパックスタイルにもバッチリはまります!インナーテントは通気性抜群のオールメッシュで夏も快適。室内にはランタンフック、ポケットやギアハンモック等を多数装備。高い耐水圧とキャノピーで雨の日も安心、文句なしの名品!
- 無骨な見た目、とにかくカッコイイ!
- コンパクトで軽量、ミニマムキャンプにビッタリ!
- コスパ最高!
PYKES PEAK (パイクスピーク) ソロテント
アマゾンベストセラーにも輝いた、シンプルながら細部までしっかりした作りの本格派。荷物を置けるスペースにキャノピー機能付き、見た目もシンプルでとてもカッコイイ!格安のお値段に目がいきますが、中身がドーム型テントです!インナーテントも使いやすく、夏場は単独で涼しくキャンプも可能。
- シンプルな無駄のないスタイル、無骨でカッコイイ!
- お値段格安、コスパ最高!
- 個性的カラーあります!
キャプテンスタッグ トレッカーアルミテント2UV
出典:キャプテンスタッグ
高機能なキャンプギアを低価格で展開してくれる僕らのキャプテンスタッグから名作をご紹介!
A式フレームにセンターポールをプラスする事で上部空間が広がり、狭っ苦しさがありません。インナーテントは吊り下げ式で、設営・撤収も楽。メッシュの採用される割合も絶妙で、強度と通気性のバランスもいいですね!カッコイイ!
左右に開閉可能なベンチレーションを装備、軽量なアルミニウム製ポールを採用し、2人用テントで重量はわずか2.6kg。防水加工は、フライ2,000mm・フロア3,000mmで、雨でも余裕のスペック!
- A型フレームとセンターポールのフレームが最高!
- インナーテント幅は135cm、頭上も広いので快適!
- 基本機能は上級テント!これでこの価格はお得すぎ!
TOMOUNT テント2人用
出典:アマゾン
こちらのTOMOUNTのテントは、インナーテントの横幅が140cmありソロ用テントの部類としては、かなり広いです。ソロテントとはいえ、ゆったり目のサイズが欲しい方にぴったり!
アルミポールを採用、耐水圧は3,000mm。設営も簡単で、キャノピー機能もありとソロテントに必要な機能はビシッと揃ったコスパの良い定番モデルです。
- インナーテントが広く、ゆったり過ごせる!
- 基本機能、装備がビシッと高レベル!
- ありそうでないホワイトカラーがおしゃれ!
ギアトップ 2人用ソロテント
出典:アマゾン
GeerTop(ギアトップ)は、アメリカのコロラド州にあるアウトドア用品ブランド。日本ではまだブランド認知度は高くはないですが、Amazonのレビューは99%が肯定的ものという実力派!
このモデルは軽量コンパクトですが、インナーテントの横幅が140cmとソロ使用としてはかなり広くて快適!スカートも付いて4シーズン使用出来るのと、インナーテント単独でも使い勝手抜群!
こちらの写真がインナー単独で使用したものです。ギアトップのこのテント個人的に絶賛愛用中!手軽に扱えるので1年中大活躍!
- インナーテントが広く、使いやすい。コットもバッチリ入ります!
- 軽量でシンプル構造、ドーム型の良いところを凝縮!
- コスパ最高!
モンベル クロノスドーム2型
登山でも使用される本格派、収納がコンパクトになるのでバイクや徒歩キャンパーにも愛用者多し。1型・2型・4型というサイズ展開で、それぞれ使用人数を表現。キャンプにはより広々使える2人用の2型が快適に使えてオススメ!
登山でも使用出来る超高機能モデルなのでお値段はそこそこしますが、その分細部の造りの丁寧さ、耐久性はピカイチ!長く安心して使用出来るモデルです!
- 安心のモンベル品質!全てが上質。
- コンパクトで、設営・撤収も簡単!
- モンベル独自「バーティカルクロスシステム」(ポールを直角に交差)でテント内が広い!
MSR エリクサー2
出典:ヤフー
最後のご紹介は、キャンパーの「憧れ枠」!佇まいがもはや美しいMSRエリクサー2。
MSR(エムエスアール)は、1969年アメリカで誕生したアウトドアブランド。MSR(Mountain Safety Research)の名の通り、MSRの数々の製品は、アウトドアのフィールドにおいての安全性と信頼性、そしてデザイン性にも優れていることから、登山家だけでなく多くのキャンパーが愛用しています。
エリクサーは、MSR のバックパッキングテント・シリーズの中では最も居住性が高いモデル。魚座型フレームと天井に短いフレームを追加することで箱型に近い空間をつくり、快適な居住性を実現。メッシュのバランス・配置も素晴らしく寒すぎず、熱はこもらず。厚手の生地を使い耐久性も抜群!カンガルースタイル、インナーテントだけでの使用もバッチリはまります。
- 佇まい、フォルムが美しい!ただただカッコイイ!
- インナーテントの機能性、使い勝手がピカイチ!
- キャンパーなら誰もが羨む本格派!
まとめ
今回は、設営が簡単で軽く取り回しの良いソロキャンプの定番にして、最高に使い勝手の良いドーム型テントを厳選してみました。様々なモデルがありますので、皆さんのスタイルに最適なテントを見つけて、さらにキャンプを楽しんでください!
前室が広いおすすめソロテント!
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