米国連続増配ETF「VIG」を検討したい方向け ※本記事はアフィリエイト広告を利用しています
VIGは「10年以上連続増配実績のある銘柄のみ」で構成されている米国のETFです。10年以上連続増配できるような安定業績、健全な財務状況、株主還元意識の高い企業のみに投資しているので、暴落体制が高く長期保有してもリスクが低いETF。「資産づくり」「年金のための資金作り」を考え長期投資している方へ特におすすめの銘柄です。
この記事では、なぜ長期投資におすすめできるのか、特徴やメリット・デメリットを分かりやすくお伝えしていきます!
VIGとは?
僕もVIGを買っていますが、買い付けている一番の理由はやはり「安心感」です。格安の系比率、守備力高めの投資対象、アメリカでも大人気。VIGは長期投資に大切な「安心」に溢れています。
まず気をつけていただきたいのが、VIGは連続増配を続ける優良企業のキャピタルゲイン(株の値上がり)を狙うもの。高配当投資ではありません。
基本情報
ザクッと言うと、「VIG」とは、世界最大級の運用投資会社バンガード社が、10年以上連続増配しているアメリカの超優良企業を厳選して、格安の経費で運用してくれる、とんでもなく良くできた株詰合わせパックです。
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(5/5) |
運用会社 | Vanguard(バンガード) |
ベンチマーク(連動) | S&P US Dividend Growers指数 |
経費率(信託手数料) | 0.06% |
分配利回り | 1.80% |
純資産額 | 約630億米ドル |
だから安心! 運用会社
VIGを運用しているのは、世界最大級の資産運用会社「バンガード」社。運用資産残高は700兆円超えと、とんでもない額!どの商品を買うのか迷った際「バンガードなら間違いないか」と選ぶ方もいる世界的に信頼されている運用会社です。
ここが安心! 投資対象はVIGの肝!
VIGの投資対象は10年以上増配を続けてきているアメリカの企業。ここがVIGの肝です。
ずっと増配できるという事は、売上や財務状況はもちろん、何より株主を大切にする企業ということ!これまでもこれからも、投資家にとっても、優良安心企業へまとめて投資できるのがVIGなのです!
実際の投資対象TOP10はこちら!
名称 | ファンド内構成比(%) |
ユナイテッドへスル・グループ | 4.16 |
マイクロソフト | 3.96 |
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) | 3.76 |
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | 2.77 |
ビザ | 2.76 |
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) | 2.75 |
ホーム・デポ | 2.57 |
マスターカード | 2.50 |
コカ・コーラ | 2.05 |
ペプシコ | 1.98 |
❇︎2022年8月現在
マイクロソフトや、P&Gなど超有名企業ばかりで安心。
セクター(業界)別にみると、資本財、一般消費財、ヘルスケア、金融が上位を占めていて、これら4つのセクターだけで全体の7割に達します。いずれも好不況の波の影響を受けづらい業界でこれまた安心!
VIG 配当利回り トータルリターン
ここらかはVIGがどれくらい儲かるのかについて確認してきましょう。安心でしっかりリターンが取れる。長期投資の中心にドンと据えるのに適しています。
嬉しい!分配金(配当金)も出ます
直近の分配金(配当金)は1株あたり0.6949ドル。利回りは1.80%。100万円購入していたら1年に1万8千円の分配金をもらえます。
VIGは高配当投資ではないので(今のところ)、ここで大事になるのは1年に貰える額ではなく、増えているかといこと。直近6回の配当実績は下記。長期でしっかり増えていて安心。
支払日 | 1株あたりの配当 |
---|---|
2022年6月24日 | 0.6949ドル |
2022年3月24日 | 0.6939ドル |
2021年12月23日 | 0.7725ドル |
2021年9月23日 | 0.6995ドル |
2021年6月24日 | 0.6750ドル |
2021年3月25日 | 0.5131ドル |
優秀!トータルリターン
分配金と株価の値上がりも合わせたトータルリターンは、5年で12.97%、3年で11.12%(2022年8月)。100万円投資して分配金も再投資していると184万円にもなります!
これは米国の代表的指数S&P500に連動するVOOと比較すると少し劣る程度。とても優秀です。
VIG 投資のメリット
まだあるんです、良いところ。メリットを3点ご紹介します。
将来、高配当になっている可能性が高い
1つ目は、将来は高配当株にもなっている可能性が高いこと。
VIG、2021年末から10年遡った平均増配率は8.75%となります。今後、仮に年平均8%増配を続けていくと、9年間で配当金は2倍になります!
株価上昇が見込める
2つ目は、株価が安定して上昇していること。
設定来の株価のグラフを見ると綺麗な右肩上がりになっています。コロナの際は、他の株式同様にドスンと暴落しましたが、なんと半年で価格を戻すという体幹の強さ。株価成長は平均約12%以上。株価のキャピタルゲイン(値上がり益)も十分狙えます!
経費率(信託手数料)が低い!
VIGの経費率、バンガード社に支払う手数料は0.06%という破格の安さです。100万円預けてあれこれしてもらって、手数料は1年で600円しかかかりません。これは、アメリカのETFの中でも極めて低い水準。
しかも!バンガード社の方針で、資産規模が大きくなる(人気が出る)ほど経費率が下がります。ありがたいお話です。
VIG 投資のデメリット
気になる点も最初に確認しておくことも重要です!
控えめな配当利回り(今は)
VIGは10年間連続増配銘柄のみで構成されていますが、過去の平均利回りは2%程度と控えめで、決して高配当と言えるETFではありません(今のところ)。
しかしながら、連続増配銘柄のみで構成されているため分配金は右肩上がり。ゆくゆくは配当もしっかりもらえるETFとなることも考えられます。
トータルリターンではS&P500に劣る(今は)
今の段階では、VIGの設定来トータルリターンではS&P500に連動したVOOには劣っています。
しかしながら、連続増配企業に投資をしているので配当額は増え続けており、今後トータルリターンでもVOOを凌ぐ成績を上げるかもしれません(期待!)
まとめ VIG 投資すべきか?
VIGは、10年以上連続で増配している企業に分散投資できるETF。代替できるETFはないので「連続増配企業」への投資に共感できる方には特におすすめ。今後も増配は続くので、株価の含み益と配当金の両方を高いレベルで得られる可能性が高いです。また、暴落が来たとしても比較的安心して持ち続けられることも、長期投資に相性ぴったり!
今は株価上昇で含み益を重ねながら、将来的には配当金で不労収益を得たい。そんな方にピッタリの超おすすめ銘柄です。
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