冬キャンプの暖房や寒さ対策を検討、より快適に冬キャンプを楽しみたい方向け
冬キャンプを快適にするためには「暖房」「寒さ対策」が必須。今回は、寒い屋外やテントで快適に過ごす、安眠するために頼りになる「冬キャンプ暖房ギア」をご紹介していきます。ある程度の寒さ対策、知識がないと冬キャンプは重大な事故につながる危険性あり!「キャンプベストシーズンは冬!」と言われますが、バッチリ対策で冬キャンプを楽しみましょう!
薪ストーブと石油ストーブのメリット、デメリットはこちに詳しく書いています。
冬キャンプをより楽しむため、薪ストーブと石油ストーブはどちらがベストか。薪ストーブ、石油ストーブのメリットとデメリットを比較しながら、冬キャンプの最強暖房機器を考えましょう。1.結論! 薪ストーブか石油ストーブどっち?最初に[…]
冬キャンプ 最強暖房 おすすめ薪ストーブ!
まずご紹介するのが、圧倒的パワーを誇るキャンプ界の暖房王「薪ストーブ」。
薪を燃やし、輻射熱で空気を温めます。暖かさはあらゆる暖房手段の中で圧倒的にNo.1!。真冬でも薪ストーブを使用すれば、テントの中では半袖で快適に過ごせちゃうほど。テントの中でゆらゆらと燃えている炎を眺めることができるも嬉しい!
①(ジーストーブ)Gstove 薪ストーブ
出典:kitagaga.com/20190329/gstove-review
まずは、薪ストーブブームを作った名品「Gstove」。使用者の満足度も高く、買って間違いなし。
薪ストーブとして文句なしの暖房パワーを誇り、冬キャンプを驚くほど快適にしてくれます。しかしながら、一番の魅力は機能美溢れるそのデザイン。丸みを帯びた可愛いデザインは冬キャンプのサイトレイアウトの主役に文句なしです。
②(ウィンナーウェル)Winnerwell ノマドビュー 薪ストーブ
出典: WINNERWELL
一番の売りは、正面と大きなサイドの窓から炎を見れる事。脚はワンタッチで収納可能と簡単設計もポイント高し。ステンレス304でハードユースにも耐えられるタフな造り。
天板で調理できるのは当たり前、なんと付属のウォータータンクを煙突部分にセットしてお湯が沸かせます!沸いたストーブ背面にぶら下げて保温までできる優れもの。
標準搭載の煙突・スパークアレスター・火格子・炭落とし用スクレーパーは、すべてストーブ内部に収まり、ケースに入れて持ち運び可能。タフでクオリティの高いおすすめの逸品!
③(ポモリー)Pomoly Timber チタン薪ストーブ
出典: アマゾン
POMOLYはワイルド感満載で格好良いキャンプギアをお手頃なお値段で展開してくれる、頼もしいイギリスのブランド。今回ご紹介する薪ストーブは、軽量で白金や金などの貴金属とほぼ同等の強い耐食性を持つチタン製。中でも、POMOLYの薪ストーブは高熱使用や調理にも安心して使用出来る最も高い耐食性を持つ「GR1 チタン」を使用!な優れもの。
窓は2面。サイドは大きなガラス面、テント内でも炎のゆらぎを存分に楽しめます。
POMOLYのテントもオススメ。薪ストーブ最適テントの1つです!
冬キャンプに最高で最適なすごいテント。つまり、薪ストーブが使える煙突穴がついたコットンTCワンポールテント「POMOLY YARN TCワンポールテント2〜4人用」をご紹介します。冬ソロキャンプの本命になるかもです![…]
冬キャンプ バランス最強!おすすめ石油ストーブ
石油ストーブは、灯油を使うストーブのこと。石油ストーブのメリットは、広範囲を素早く暖められる、灯油は比較的安くコストを抑えられる、ストーブの上でお湯を沸かしたり鍋料理も楽しめる、といったところ。
❇︎テント内使用では一酸化炭素中毒のリスクがあります。こまめな換気等、十二分に安全に配慮してください。
①アルパカストーブ コンパクト
まず、毎年売り切れます!迷ったらとりあえず買いです!
キャンプに持ち運びしやすいタンク一体型、収納ケース付きの石油ストーブ。高さ405×直径350mmとコンパクトサイズながら暖房出力3.0kWのハイパワー暖かモデル。冬キャンプでも頼りになります。
安全面も優秀で、対震自動消火装置を搭載したJHIA(一般財団法人日本燃焼機器検査協会)認定品。火器である以上、安全性に優れていることは外せない選択の重要ポイント。
定番のブラック
②トヨトミ レインボーストーブ
出典: トヨトミ
名前の通りレインボー7色のやさしい光が浮かび上がり、冬キャンプで癒しの空間を演出。白熱球40Wほどの明るさがあり、テント内なら灯りとしても使えます。
サイズは高さ480×直径388mm、重量6.2kg。コンパクトで持ち運びやすいモデル。暖房出力は1.25~2.50kW。転倒してもタンクの灯油がすべてこぼれない「2 重タンク」、放電で着火する「電子点火」も搭載されておりキャンプで使用するのに最適です。
③PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ
出典:アマゾン
PASECO(パセコ)は、暖房器具やキッチン家電などを製造・販売する韓国の老舗メーカー。ご紹介するモデルは2万円を切る価格設定で大人気となっています!先にご紹介した「アルパカストーブ」と比較して、出力は3.0kw/hと同じなのに燃焼時間は約18時間と8時間も長く、重量は1.3kg軽いという優れもの。キャンプに映えるカラーバリエーションも嬉しい限り!
キャンプで使いやすさNo.1、石油ストーブおすすめ10選!
出典:aladdin-aic.com/product快適な冬キャンプに不可欠な暖房器具。電源のないキャンプ場やサイトでも使える石油ストーブは多くのキャンパーが使用する冬のド定番ギア。暖をとるのはもちろん、照明として、お鍋をコ[…]
冬キャンプ お手軽!おすすめガスストーブ
カセットボンベ(CB缶)を使用し暖をとるのが「ガスストーブ」。コンパクト・軽量な製品が多く、持ち運びにも便利。カセットボンベは安価でスーパーやコンビニで購入できるのと、調理に使用されている方も多いと思うので使いやすさは抜群!
コンパクト軽量サイズなので火力は控えめ。ソロキャンプや足元を暖めるような使い方に向いています。カセットボンベ1本の使用時間は2〜3時間程度。カセットボンベの悲しい特性として、低温(経験だと5度前後から)時には燃焼が難しい場合もあります。
❇︎石油・薪ストーブ同様に屋内で使用すると、一酸化炭素中毒に陥るリスクがあります。
①イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖
出典:アマゾン
飾り気がないのが逆に格好良し!重量約2.6kg(カセットガス含まず)でコンパクト、ソロキャンプにはとても嬉しいサイズ感。点火後約1分で暖まる手軽さも魅力的です。。信頼のイワタニ製で安全性もバッチリ。転倒時消火装置や圧力感知安全装置など、4つの安全機能を搭載。石油ストーブをメインで使用される方がサブで使用するのもありです。
②イワタニ カセットガスストーブ デカ暖
出典:アマゾン
デカ暖の名前の通り、先にご紹介したイワタニのマイ暖よりもサイズが大きくハイパワー。その暖かさは小型石油ストーブ並みです。ハイパワーなのに暖房効力に優れ、ガスの消費量が少ないのも嬉しい。マイ暖同様に4つの安全装置を搭載。信頼のイワタニ製で安心して使用できます。
石油ストーブは対流型が多いのですが、こちらは反射型で前面を集中して暖めるタイプ。ストーブの前にドンと座るとカセットガスとは思えない暖かさ、「デカ暖」のパワーを実感できます。
③アラジン ポータブルガスストーブ
出典: アラジン
クラシックなデザインとナイスなカラーが超絶おしゃれなガスストーブ。サイズは高さ386×幅330×奥行335mmとコンパクトで持ち運びに便利。アラジンストーブの代名詞、充分な酸素が供給されている燃焼状態の青い炎「ブルーフレーム」に加え、トルネードバーナー搭載により効率良く空間を暖めます。安全装置も4つ搭載の安全モデル!
サイトの差し色にポップカラーも捨てがたい。迷いますねー。
冬キャンプ 焚き火を快適に! おすすめ焚き火リフレクター
出典:アマゾン
冬の焚き火を暖かく快適にしてくれるのが、焚き火リフレクター。その名の通り焚き火の「反射板」。輻射熱で暖かくなるのはもちろん、風除けやにもなる優れもので、寒風吹く冬のキャンプ場でも焚き火を楽しみたい皆様には是非導入を検討してきただきたい!
素材は布と金属があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
①Tovelent 焚き火リフレクター
上幅78cm×下幅200cm×高さ70cmの大型焚き火リフレクター。焚き火をガシッと覆い、寒風を防ぎながら焚き火の熱を集めることができるのが嬉しい。素材は難燃性に優れるキャンパス生地を採用。
②BUNDOK(バンドック ) 焚火 リフレクター BD-523
BUNDOK(バンドック )の焚き火リフレクター。サイズは600×800×600mm。素材は風合いが抜群に格好良くて火の粉に強いコットン100%。当たり前ですが、バンドックテントとの相性は抜群。特にソロベースとの相性ぴったり。無骨にお洒落に冬キャンプを楽しめますね。
③キャンプグリーブ 大型風防板 リフレクター
これは暖かい!表面を加工して反射率を高めており、輻射熱のパワーをビシッと感じます。高さは60cmあり囲われ感も抜群!手元もパッと明るくなるし、収納袋も使いやすくて便利。冬キャンプの焚き火をこのお値段でビックリするくらい快適にしてくれる、頼れるヤツです。
④ヨーラー(YOLER) 大型風防板 ウインドスクリーン
ヨーラーの大型リフレクター。おすすめはこちらも60cmですが、高さは30センチから60センチまで10センチ刻みで選べます。ご自身の焚き火台、好みに合わせてください。様々な形に変形可能で狭くして熱を集めたり、広げて目隠しにしたりと活躍の幅が広いです。付属のペグで固定すれば多少の風でも倒れずに、暖かさと明るさをキープしてくれます。
冬キャンプ 寒さ対策 寝る時!
冬キャンプ対策で最も大事な「寝る」ための対策です!底冷えを防ぐマット、ある程度信頼出来るシュラフ、侮っちゃいけない湯たんぽ。特にマットとシュラフは寒い冬キャンプの快適さに直結するので、予算の使いどころでもあります。厳選してお得で良いものをご紹介します。
底冷えを防ぐ!おすすめマット3選!
出典:アマゾン
地面から来る冷気をシャットダウンし、地面に体温が奪われるのを防ぐため冬キャンプのマットには「断熱性」がポイントになります。マットの断熱性は「R値」というもので示されます。雪中キャンプでなければ、冬キャンプのR値3〜4で安心。ちなみに、ホームセンターでも買える銀マットのR値は0.5程度。銀マットだけで冬キャンプへ突入するのは絶対避けてください。
①サーマレスト プロライトプラス R値3.2
鮮やかなカラーのインフレータブルマット。R値3.2、地面からの冷気を防ぎ、体温も地面に逃がしにくい高い断熱性です。クッション性もしっかりしていて地面の凹凸も軽減。耐久性にも優れており長く使える名品です。
②NEMO (ニーモ) テンサー インシュレーテッド レギュラー マミー
わずか410gの超軽量でありながら地面の凸凹をしっかり吸収。うつ伏せになっても肘や腰が地面にあたるのを防ぎほどで、ストレスなく寝返りを打つことができます。R値は4.2と断熱性もバッチリ、冬キャンプも安心です。
角が取れて一回り小さいサイズもあります。お値段もお得になります。
冬キャンプで使用可能なお得なシュラフ(寝袋)3選!
冬キャンプには、必ず冬キャンプ用の寝袋を用意しましょう。羽毛、化繊はどちらでも大丈夫。
シュラフのスペックを確認する際は、「快適使用温度」と「使用可能限界温度」の2つの「使用温度」をチェックします。特にチェックしていただきたいのが「快適使用温度」、マイナスであるものを選ぶことをお勧めします。
①[山渓×NANGA]オーロラ600DXオールブラック
基本的に予約注文。すぐに届くことは稀。注文から手元に届くまで大体2〜3か月かかります。冬に注文すると届くのは春になっちゃいます。早めの注文がマストです!
②キャプテンスタッグ マミー型 スリーピングバッグ フォルス
使用可能限界温度:−9℃ 快適使用温度:−3℃
信頼のキャプテンスタッグからマミー型シュラフ「フォルス」。同じ最低使用温度、快適温度で見ると格段に安いのに、保温性能も本当に優れています。軽量で湿気に強い中空ポリエステル繊維であるワンサーモファイバーを中綿として使用し、冬の冷気を遮断!
とりあえず冬キャンプに対応できるシュラフを買いたいという人には超おすすめです。
③ウミネコ(Umineko) UM-SH-01
快適睡眠温度:−15℃ 体感温度:−25℃ ❇︎表現が違います
こちらはシュラフはお安く超お買い得!600FPのホワイトダックダウンを使用してのこのお値段!製造メーカーのウミネコさんは、とにかく良品をお安く安心しての僕らの味方!
満足度No.1宣言!として、【お試し返品保証でお気に召さない場合も返品可能】&【初期不良への30日間完全対応】&【自信があるからこそメーカー保証1年付】の3大保証付。冬シュラフに必要な諸々の機能も問題なく揃ってる、良品中の良品!
③冬キャンプ 快眠のお伴 湯たんぽ
出典:アマゾン
侮れないのが、湯たんぽの力。大きく分けると金属製とその他になります。お勧めは直接加熱できる金属製です。理由は2つ。2つしかないんですが、それが結構大きいので今回は金属1択でご紹介します。
1つ目の理由は、金属なら直接加熱でき湯たんぽ行程を1つ減らせるから。金属製以外は①水をやかんに入れる、②加熱、③湯たんぽに入れる。3工程になりますが、金属製だと①水を湯たんぽに入れる、②加熱するの2行程になります。
2つ目は、金属以外はやかんで何度もお湯を沸かす必要があるから。お湯の量は多ければ多いほど冷めにくいですが、その分お湯を沸かすのが大変。寝る前に何度もお湯を沸かすのはちょっと面倒です。
マルカ 湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付
金属製湯たんぽの中ではダントツ人気No.1!迷わずこれでいいです!
直火で温め可能、形状がフラット、安定していてお湯が注ぎやすく、専用カバー付きも嬉しい。金属製なので高温になりやすくやけどには注意!
冬キャンプに最適 おすすめテント!
冬専用テントはありませんが、より快適な冬キャンプを目指して冬キャンプに適したテントを選ぶのもアリです。例えば、冷気の侵入を防ぐスカート、結露を軽減するTC素材などですね。格段に快適性が変わりますよ。
詳しくはこちらをご覧ください。冬キャンプに特におすすめのテントもご紹介しております。
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まとめ
冬キャンプを楽しむ方は年々増えています。澄んだ空気、汁物が美味しい、焚き火が楽しい、星空が綺麗。と、楽しいメリットがたくさんある一方で、寒さ対策を侮ると大変なことになります。しっかり備えて、冬のキャンプを目一杯楽しんでください。
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