大好きなキャンプのこと、気になることについて書いています。

前室が広くて、使い勝手のいい快適なソロテントを探している方向け。

ソロキャンプ用のテントを選らず際、是非とも考慮いただきたいのが「前室の広さ」。当時いろいろ調べてオガワステイシーST2が最適と判断。結果、大満足でした。そこから時が経ち、今ではいろいろな「前室が広い」ソロ用テントが登場。実際に使用、見て触った経験からソロキャンプをより快適にする「前室が広い」テント選りすぐり10選!をご紹介!

 

ソロテント 広い前室は必要か?

広い前室は必ずしも必要ではありませんが、快適キャンプのためには、日よけと雨よけは用意しておきたいトコロ。

木陰が無い場所での夏キャンプでは「日よけ」は必ず用意!
しかしながら、悩ましいのがタープ+テントのセットなのか広い前室のあるテント単独かの問題。結論としてはどちらもありですが、タープ設営はある程度の広さが必要。ソロ用サイトなどでは使えない場所も出てきます。
yomoyan
本音は、やはり2つの設営が面倒なんです…。
最初にタープ+テントを考えるよりも、まずは広い前室ソロテント。その後、夏の草原や海キャンプをしたいと思われたらタープを買い足すのがオススメです。

ソロテントの前室 「広い」の基準は?

今回の話をするにあたり、どこからを広いとするのか。目線、基準を合わせておきましょう!

yomoyan
「広い」とか「便利」だと曖昧なので、確認です。

どこまでが前室?

インナーテントや就寝スペース以外にフルクローズできる部分を前室とします。防犯上の面から、お気に入りのギアはテント内において就寝したいですよね。日よけ、雨よけになるキャノピー部分はプラスα、あったらいいねくらいとしましょう。

yomoyan
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ソロテントの傑作ソロドーム。詳しくはこちら!
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前室 どこから広い?

まずは、僕の大好きな「前室が狭い」テントをご紹介します。ギアトップの2人用テントです。インナーテントのサイズはスノーピークアメニティドームS、コールマンツーリングドームSTとほぼ同じサイズですが、前室は狭いです。その分コンパクトで取り回しが簡単なことがメリット。こちらの前室の広さはこんな感じ。

これと同じ広さのスペースが前と後ろにできます。カタログ上は60cmとありますが、靴置き場程度。荷物を収納したり、調理をするのは少し難しい

yomoyan
タープ併用か、前室不要の季節・天候のキャンプならとてもいいテント。
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一方、前室が広いソロテントの代名詞といえば、小川ステイシーST2

yomoyan
ソロテントで前室が広いの狭いのは、ここを基準にしていると思います。

これだけスペースがあると、雨が降っても前室で調理も余裕で可能。キャノピーを出せばさらにスペースは拡大。

出典: アマゾン

ステイシーST2の前室、奥行き110cm程度。ここを基準にしておすすめテントをご紹介していきます。

 

 

前室が広い ソロテント おすすめ10選!

買って後悔なし!前室が広いおすすめ傑作ソロテントをご紹介してきます。

狭い区画サイト、自然に近いワイルド系キャンプ場ではタープ設営場所を確保できないことも。全天候カバー可能。1つあると便利です!

①オガワ ステイシーST2

出典: アマゾン

名作中の名作!ソロテント最強はこれだ!という方も多いです。特徴は広い広い前室と安心のオガワ品質。広い前室はイスとテーブルも設置可能。夏の日差しや雨をバッチリ防ぎ、冬はお籠りキャンプと1年中バッチリ使えます。もともとバイクツーリングで好んで使われていたこともあり、収納サイズも優秀。買って後悔しないテントです。

yomoyan
使用シーンを選ばない万能選手!買って後悔しない筆頭テント!
  • 広大な前室
  • 前室のサイドウォールも収納可能。風通し抜群
  • 全てにおいて安心のオガワ品質

詳しくはこちら!惚れますよー!
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②スノーピーク ヘキサイーズ1

出典:スノーピーク

スノーピークが形にしてくれた、僕らのソロテントの理想形がこちら!

タープとテントを2つ設営するのが面倒くさいなら、1つに合体すればいいじゃん!となったかは不明ですが、「それっす!」なテント!簡単設営、スペース広々、雰囲気ありあり。これじゃないですか?

  • タープ面積を確保しつつ、簡単設営!目からウロコの発想テント!
  • とにかく、めっちゃかっこいい!
  • タープ単体としても使用可能!

③バンドック ソロベースEX

出典:アマゾン

長く品切れが続いていたバンドックソロベースにスカートが付いたモデルがEXです。軍幕タイプでTC素材という男前テントの代表格!

  • 軍幕ライクな見た目がとにかくカッコイイ!
  • キャノピーをはね上げればタープいらず。開放感ある広い前室が作れる。
  • やっぱり、とにかくカッコイイ
夏も冬もよく見かけますね!
yomoyan
大人気テント!とにかくカッコよくて、しっかり機能的!
発売当時から大きな話題になり、軍幕でキャンプすることを一気にメジャーにした偉大なテント。寝室は広くないですが、前室の開放感はパップテント以外では味わえません。決して広く余裕がる空間ではないですが、まさに秘密基地といえるサイズ感。「キャンプ=楽しい」という原点を再確認できます。

パップテントの魅力は1にカッコ良さ、2に開放感ある前室!
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③バンドック ソロティピー1TC

出典:camphack.nap-camp.com/1333

現在、最強のソロテントの1つ。ワンポールティピー型の色気漂う軍幕テント、バンドックソロティピー1TC。太陽がビシバシ照ろうが、雨がザンザン降ろうが、これ1つでしっぽりソロキャンプを満喫できます。

我らが「焚き火会」某メンバーの方も「これ最強ちゃう?」と仰っていました。
  • カッコ良い!しかもめちゃくちゃカッコ良い!
  • 煮炊きも可能な必要十分な広い前室!
  • TC素材。焚き火に強い難燃性。夏涼しく、冬は結露軽減!

詳細はこちらをご覧ください。ソロティピー1TCのすば抜けた素晴らしさを知っていただけると思います。

スカートは当然としてTC素材、前室でのストーブ使用も可能。オールシーズン最強ソロテント

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④テンマクデザイン テンゲルスタンダード

出典:テンマクデザイン

テンマクデザインと「ノマディカ(nomadica)」のコラボテント。一番の特徴は広い前室。前室の奥行きはステイシーST-Ⅱの110cmを超える120cm!バイクツーリングテントに分類され、収納も(この展開サイズとしては)コンパクト。

  • ソロテントとしては最大クラスの前室!
  • キャノピーもあり!
  • インナーは吊り下げ式で楽々、便利!
シンプルでカッコいいデザイン!そして…このサイズ感が最大の魅力!
このテント、コスパがとんでもないことになっています!こちらでチェックしてください。
お安いが過ぎるような気がします…。

 

 

次は、今をトキメクDOD3部作!

⑤DOD ショウネンテント

出典:dod

発売以降「何だ!この快適なテントは!!」と、とんでもなく口コミ評価が高いのが、DOD名作ショウネンテント!

口コミ評価は過去最高レベル!知れば知るほど納得できるテント!
1人用の寝室と大きな前室を搭載、これだけでタープを立てなくてもソロキャンプを楽しむことができる2ルームスタイル。前室はチェアとテーブルを置いても余裕がある広さ。ソロキャンプでの快適性を追求した名作オールインワンテント!
出典:DOD
  • 広い!前室も広いが寝室も広い!コンパクトなのに居住性最高!
  • サイドウォールがあり、室内が広い!とにかく広い。快適!(繰り返す!)
  • 進化型ワンポールで設営が簡単!
よもやん
このサイズ感でこれだけの室内の広さは素晴らしいの一言!さすがDOD!

 

 

⑥DOD ライダーズワンポールテント

出典:アマゾン

こちらも飛ぶ鳥を落としまくっているDODの名作雨でも気軽に使えるポリ素材。設営簡単、広々居住空間でお手ごろ価格!

ワンポールは設営も簡単ですが、このテント背の高さが183cm。中で過ごすのがとても楽。ソロキャンプだと昼間テントで過ごすことも多くなります。テント内の快適さ=キャンプの快適さとも言えます。

  • 広すぎる広大な前室、高さが嬉しい!
  • 仕舞寸法が、バイクサイズでコンパクト!
  • お値段…、お買い得が凄すぎている!
寝室は狭いと感じる方もいるかも。寝室ゴロゴロ派はサイズをチェック!

 

 

⑦DOD ライダーズバイクインテント

出典:DOD

一番の特徴は、ワンタッチ設営が可能という手軽さ。ポールを伸ばして、テントに付いているヒモを引っ張る。それで、ほぼほぼ設営が終わっちゃいます。バイクがあっても過ごせる広さの前室は、奥行き135cmを実現。ソロ用2ルームテントと言っていいでしょう。ソロテント界隈最強レベル!

  • ワンタッチで設営が簡単!簡単は正義!
  • ソロテントでは最強レベルに広い前室!
  • この広さ、ワンタッチ機能でも仕舞寸法がコンパクト!

yomoyan
ワンタッチの好みはあると思いますが、簡単で前室の広いテントをお探しの方にはド真ん中間違いない!

 

⑧ホールアース アーストリッパー2.0

出典:bepal.net/archives/74286

こちらもソロ用2ルームテントですが、前室はソロテント最大クラス!大体で、横幅230cm×奥行160cm×高さ145cmもあります。ソロ用ドーム型テントとしては最大クラスな広大さ。前室の扉をはね上げればさらに前にスペースも作れます。ソロ用としてはもう十分ですね。

畳は様々なサイズがありますが、平均では畳1畳大体180cm×90cm。アーストリッパーの方が断然広いです。
  • ドーム型テントとして最大クラスの前室!
  • コスパ!!このテントの性能、機能、広さから考えると格安!
  • フライシートは燃え広がりにくい難燃加工。裏側は暑い日でも快適なシルバーコーティング!

 

 

⑨オガワ ヴィガスⅡ

出典:アマゾン

ヴィガスⅡは、ゆとりある広いインナーと前室をもったドーム型テント。発売以降、居住性・機能性などから人気を獲得して、いつの間にやら、ソロ・デュオ最強のテントとまで言われるまでに!ソロ用としては、贅沢すぎるほどの空間。前室のサイズは、幅225cm×奥行195cm×最高部192cm。チェアが2つ入っても十分な広さ!

  • ソロを超えたゆとりの広さ!高さもあり楽!
  • 全面、サイド、背面と大型メッシュ完備。風通し抜群!
  • フロントパネルにサイドウォールがついてパワーアップ!

ヴィガスからヴィガス2への進化ポイントの1つ、サイドウォールがこちら。

出典:楽天

こちら、雨風の侵入を防ぐのはもちろん、左右からの視線が気になりません。なくても問題ありませんが、あるととても便利です。さらにこのサイドウォールは開閉可能なので、左右に張り出せば、タープ部分がさらに広がります。広さの点でも妥協なくテント1つでソロキャンプを楽しめますね。

出典:楽天


yomoyan
問題は…、人気がありすぎてすぐ完売になること。出会った時が入手時です!

⑩コールマンツーリングドーム LX

最後を飾るのは、長らく「前室が広いソロテント」の先頭を走っているコールマンツーリングドーム。お求め安いお値段で間違いなくコスパ最強!コンパクトなSTもいいですが、あえて広めのLXを強くオススメします。長さ210cmで奥行が180cm。この奥行が180cmが最高!ソロテントより広くファミリーテントよりもコンパクトな絶妙なサイズ感。使い勝手は最高です!
  • 品質、知名度から考えるとコスパ最強のテント!
  • デザインがシンプル、ニューカラーもかっこいい!
  • LXのサイズ感が絶妙!2個目のテントにも超おすすめ!
詳しくはこちらをぜひご覧ください!LXの良さを熱く書いています!
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こちらが、スタンダードモデル。

続いては、アマゾン限定カラーでも人気のオリーブ。

アマゾン限定カラーのアッシュ。爽やかなカラーリング。

まとめ

ソロキャンプを快適にしてくれる、前室が広いテントをご紹介しました。手軽さ、快適さを兼ね備えた僕らソロキャンパーにとっての傑作テントばかりです。クールな軍幕ライク。タープも兼ね備えたオールインワンテント。お好みで最高のテントを探していきましょう!

 

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