大好きなキャンプのこと、気になることについて書いています。

冬キャンプに最適! オシャレで暖かい最強石油ストーブ おすすめ10選!メリットと選び方もご紹介!

出典:aladdin-aic.com/product

快適な冬キャンプに不可欠な暖房器具。電源のないキャンプ場やサイトでも使える石油ストーブは多くのキャンパーが使用する冬のド定番ギア。暖をとるのはもちろん、照明として、お鍋をコトコト煮込む調理器具としても大活躍!

ご自宅で使用されている方、ご自宅用石油ストーブをキャンプ場に持っていくことはあまりおすすめしません。

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自宅ストーブを使おうとして、車の荷室が灯油まみれになりました…。

今回は、コンパクトで扱いやすい、省エネ、安全装置付きなど、キャンプで使用するのに最適な石油ストーぶの選び方とおすすめモデル10選をご紹介します!今年の冬キャンプはじんわり暖まってみませんか?

 

 

冬キャンプで石油ストーブ活用のメリット

まずは暖房器具は数あれど、なぜ石油ストーブが冬キャンプに最適なのか?石油ストーブを選ぶメリットを確認します。

見た目がオシャレで冬キャンプの雰囲気作りに最適!なだけではありません。

 

「電原サイト」の縛りから解放される!

最大の魅力はここ!「冬は電源付きサイトを予約」という呪縛から解放され、予約が取りやすく、キャンプ場の選択肢が増えます。

冬でも人気キャンプ場の予約は激烈な争奪戦!ここに「電源サイト」の縛りがあると予約はさらに困難。また、超人気のレジェンキャンプ場でも「電源サイト」がない所もたくさんあります。電源不要の石油ストーブがあれば、冬キャンプの候補地がググッと広がります。

富士山の麓に広がるふもとっぱらキャンプ場、ゆるきゃんの聖地浩庵キャンプ場も電源サイトはなし。冬だから観れる景色もあります!

 

暖をとりながら、調理もできる!

出典:ビックカメラ

テントやシェルター内、ストーブの上部に鍋やスキレットなどを置いて暖をとりながら調理可能テントやシェルターの中でお鍋やおでんを暖めながらだらだら食べ、家族や友達とワイワイ喋るのは冬キャンプの1つの醍醐味!と思っています。

外は寒い!中は暖かい!そしておでんはいつも熱々!という最高な状況が出来上がります。
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テントの中でキムチ鍋が我が家の冬定番。これが楽しみで冬キャンプ行ってます!

 

いつも必ず点火してくれる安心感!

石油ストーブは着火マンやライターがあればほぼ100%点火してくれます。この安心感が大きい!

CB缶を使用するカセットストーブ、気温が5度を下回るあたりからガスが気化せず点火できない場合があります。なんとか点火しても火力が上がらい、すぐ消えてしまうという現象が起こります。(冬キャンプのカセットコンロと同じ)

薪ストーブの点火も慣れると問題ありませんが、薪が湿っている場合はベテランでも苦労します。

 

持続時間が長く、燃料交換の必要がない!

我が家で使用するアルパカストーブは約10時間連続使用可能。この、何もしなくても10時間連続で暖かいというのが石油ストーブの大きなメリットです。

カセットストーブはパワーによりますが、約2時間程でガスが無くなりCB缶を交換する必要があります。10時間使用としたら、5度交換の必要があり、なかなかの手間です。

薪ストーブの場合、常に薪を補充する必要があります。これもたまにやると楽しいのですが、10時間ずっと薪を補充し続けないといけないとなると、億劫に感じる方もいるのではと思います。

 

燃料が安く、コスパがいい!

石油ストーブの燃料は安価な灯油なので、暖房のコスパが抜群!

現在愛用中のアルパカストーブ、燃料タンクは3.7Lで燃焼時間は10時間もあります。これまで、1泊2日のキャンプで燃料を追加したことはありません。灯油代が約120円/L(2023年9月)なので、1泊2日の暖房代は440円に収まり、とてもお得

薪ストーブだと1泊2日で広葉樹25kgは欲しいところ。アマゾンで薪を購入するとお値段4,000円前後、1泊2日の暖房代は4,000円もかかります。CB缶も10時間燃焼で5本必要と考えると、灯油より遥かにコストがかかります。

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暖かさは薪ストーブが圧倒的に上なので、簡単に比較できませんが、石油ストーブが経済的なのは間違いなし!


 

 

冬キャンプに最適な石油ストーブの選び方

冬キャンプをグンと楽しくする「石油ストーブ」。ですが、石油ストーブならどれをキャンプに連れて行っていい訳ではありません。冬キャンプを快適にするストーブを選ぶ際に抑えていただきたいポイントがあります!

 

一体型タンクを強くおすすめ!

車の荷室を灯油まみれにした経験から、ここはマストでオススメしたい!

石油ストーブの燃料タンクには一体型と分離型があります。必ず、一体型を選んでください!

一体型は車で持ち運んでも灯油が漏れることはほぼありません。一方で、分離型はその構造上、車が揺れるたびに灯油が漏れます。行き道と帰り道、灯油を綺麗に抜けば問題ないのですが、その手間暇と万が一を考えるとキャンプには一体型タンクの石油ストーブがオススメです。

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車に灯油をこぼすと匂いが、まー長い間とれず、家族にめちゃくちゃ怒られます…。

 

 

収納を考え、大きすぎないものを選ぶ

石油ストーブの良さに「取り回しの良さ」があります。今は、小型ハイパワーなモデルが主流なので、暖房力を見ながら大きすぎないものを選びたいところ。収納性も重要なポイントになります。特に夏場保管できる場所を確保することが必須です。

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「邪魔ね…」というプレッシャーを軽減できる保管場所を確保しましょう!

 

過不足ない暖房パワーのモデルを選ぶ

石油ストーブも大きくて暖房力があるほど良いものではありません。収納のことを考え、4人用テントであれば6〜9畳用のストーブあたりを選び、広いシェルターで使用であれば15畳以上を暖めるハイパワーなものも選択可能。

 

 

燃焼時間

石油ストーブの燃焼時間は様々。長時間使用できるのは石油ストーブの大きなメリット。5〜20時間ほど選択肢はあるので、ご自身の使いたい時間をイメージして最適なものを探してください。

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我が家のアルパカストーブの燃焼時間は10時間、これでも十分と感じています。

 

 

冬キャンプ おすすめ石油ストーブ 10選!

ここからは、冬キャンプに絶対的おすすめの石油ストーブをご紹介!先ほどのポイントにプラスして、ご自身のサイトにピッタリな素敵な1台を探してください!

 

アルパカストーブ TS-77 NC 

出典:アマゾン

「アルパカストーブ」は多くのキャンパーから大人気の火力抜群な石油ストーブ!持ち運びを前提にケースが付属しているので、そもそもキャンプ向きです。使用中も大き目のハンドル付きで場所移動が簡単。

コンパクトながらハイパワーな対流式、室内の空気をしっかり暖めます。地震などの揺れや傾きがあった際、瞬時に消化してくる「耐震自動消化装置」付きで、安全面もバッチリ!天板の上に12インチのダッチオーブンも置いて調理ができる頑丈さで、暖まりながら調理したい方に最適

機能は申し分なく、ビンテージ風なレトロ可愛いでデザインも好評、価格もリーズナブルと多くのキャンパーから人気の1台です。

サイズ350D×350W×405Hmm
重量6.6㎏
パワー3.0kW
燃焼時間約10時間
キャンプ界隈での石油ストーブブームの火付け役となった1台。

②PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ

出典:アマゾン

PASECO(パセコ)は、暖房器具やキッチン家電などを製造・販売する韓国の老舗メーカー。このモデルは2万円を切る価格設定で大人気となっています!先の「アルパカストーブ」と比較して、出力は3.0kw/hと同じなのに燃焼時間は約18時間と8時間も長く、重量は1.3kg軽いという優れもの。耐震消化装置もしっかり装備されています。キャンプ向きなカラー展開も嬉しい!

サイズ325D×325W×466Hmm
重量5.3㎏
パワー3.0kw/h
燃焼時間約18時間
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唯一の欠点は、人気がありすぎてすぐ品切れになること。気になれば早めの買いです!

③トヨトミ レインボーストーブ

出典:アマゾン

名前の通りレインボー7色のやさしい光が浮かび上がり、冬キャンプで癒しの空間を演出。白熱球40Wほどの明るさがあり、テント内なら灯りとしても使えます!
トヨトミは愛知県に自社工場を持ち、日本で石油ストーブを作り続けている確かな技術と信頼の老舗メーカー。メイドインジャパンのレインボーストーブは長年キャンパーにも愛されています

火器ではあるので、メイドインジャパンの安心感は大きいですね!

サイズは高さ480×直径388mm、重量6.2kg。コンパクトで持ち運びやすいモデル。暖房出力は1.25~2.50kW。転倒してもタンクの灯油がすべてこぼれない「2 重タンク」、カチッと火がつく「電子点火」も搭載とキャンプ向きです。

サイズ388D×388W×485Hmm
重量6.2㎏
パワー2.50kW
燃焼時間約20〜40時間

 

④トヨトミギアミッション 赤熱対流形石油ストーブ RR-GER25

出典:トヨトミ

GEAR MISSION(ギアミッション)は、トヨトミが「無骨なアウトドアライフスタイル」をコンセプトに作り出した新しい2019年新しいブランド。ロゴや印字のディティールまでミリタリーテイストを意識したラインナップ。

新モデルRR-GER25は無骨なデザインと取り回しの良い大きさ、側面部も暖かい赤熱燃焼方式となり、快適にカッコ良く冬キャンプを楽しめます。

サイズ388D×388W×480Hmm
重量5.9㎏
パワー2.54kW
燃焼時間約20時間

yomoyan
イマドキのキャンプサイトにはこちらがピッタリかも!

 

⑤アラジン ブルーフレーム

出典:アマゾン

とにかく可愛いレトロなデザインが人気の「アラジンブルーフレーム」80余年間変わらない完成されたデザインと、見ていると癒される青い炎が特徴安全機能も充実しており、耐震設計や一酸化炭素やニオイの原因となる炭化水素を軽減しているところもポイントです。

サイズ405D×388W×551Hmm
重量8.8㎏
パワー2.68kW
燃焼時間約15時間
とにかく可愛いオシャレなやつ!

 

⑥スノーピーク グローストーブ KH-100BK

出典:スノーピーク

信頼のスノーピークの人気商品。無骨な形やセンスありありの色味、スノーピークだとストーブはこうなります。コンパクトサイズと一体型タンク、無駄な凸凹もなく持ち運びやすい。別売りスノーピークストーブバックを使えばさらに楽チン。

上面の鉄板に加えて側面方向にも遠赤外線放射。360度しっかりパワフルに暖めてくれます。「耐震自動消化装置」搭載で安全面も問題なし。デザイン、安全、耐久性とストーブでもさすがのスノーピーク品質!

サイズ388D×388W×474Hmm
重量5.9㎏
パワー2.54W
燃焼時間約20時間

 

カーキもお洒落。

 

こちらがあると便利なスノーピークストーブバッグ。

 

 

⑦スノーピーク タクード

出典:スノーピーク

機能美を追求したスノーピークのタクード。これ実は、ストーブではなく灯油を燃料とした調理用コンロ。冬はガスが寒さで使えなくなることもあるので、冬場の調理熱源としてはとても優秀。

ストーブとしては、他にご紹介しているモデルと比べるとパワーは控え目で高燃費。大きなテントをこれ1つで暖めるには正直パワー不足です。一方、背の低さを活かしてソロテントにも入れ込むことが可能!

調理として、補助として、またはソロキャンプのメインストーブとして少し外した使い方が得意なヤツです。

タクードは専用テーブルとドッキング可能!1台2役です。

出典:スノーピーク

サイズ380D×380W×340Hmm
重量6.0㎏
パワー2.15W
燃焼時間約15時間

2022年雪峰祭限定のアイボリーもまだあります!

 

 

⑧コロナ SL-5121

出典:コロナ
石油ストーブ、石油ファンヒーターなどの暖房機器を販売している日本のメーカーコロナ。安心の日本メーカーから、グッドデザイン賞受賞のシンプルでおしゃれな2万円程度で購入できる人気の対流式ストーブをご紹介!
約10kgと重いんですが、遠赤外線を放射する燃焼リングを採用し5.14kWと桁違いなパワー!広いシェルターや2ルームでぬくぬくでキャンプしたい方にオススメ!
サイズ460D×460W×553Hmm
重量9.9㎏
パワー5.14W
燃焼時間約12時間

⑨コロナ RX-22YA

出典:アマゾン

昔ながらのストーブの形。低燃費かつ点火や消火がしやすく安心して使えるコンパクトな石油ストーブ。ニオイの発生を抑える機能や安全性能も良好。長年売れ続けている反射型のスタンダードタイプ。前面を全力で温めます!

※タンク一体型ではありません。車に乗せる前に、必ずタンクから灯油を完全に抜いてください。

サイズ324D×452W×475Hmm
重量7.4㎏
パワー2.24W
燃焼時間約17時間
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サイズ、パワーに反射型。ソロキャンプに向いてますね。灯油を抜ききることを忘れずに!

⑩アラジン 石油ストーブ CAP-U288(G)

クラッシックで可愛いデザイン。レトロ感も相まってキャンプに連れて行きたくなります。反射式ですが、上部からも熱が出るので、空間全体を暖めてくれます。

業界初の自動消火タイマー付き。3、5、8時間ごとに消化時間が設定できるのも非常に便利。「耐震自動消火装置」も搭載されており、安全面でも優秀。

アラジングリーンのカラーもお洒落!
サイズ324D×452W×475Hmm
重量7.4㎏
パワー2.24W
燃焼時間約17時間

 

まとめ

冬キャンプを快適にするための必須アイテム、石油ストーブを紹介をしました。とても暖かく、調理も出来て、コンパクトでランニングコストも格安。絶対おすすめアイテムです。唯一の欠点は、どんどん欠品していくこと。モノがあるうちにご検討ください!

 

 

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