大好きなキャンプのこと、気になることについて書いています。

出典:コールマン

コールマンツーリングドームの良さを知りたい、STかLXで迷っている方向け

ツーリング用テントの基本にしてコスパ最強と言って間違いないのがコールマンツーリングドーム。組み立てやすい設計、前室完備、通気性にも優れ、何より長年に渡るベストセラーで安心感も抜群。

ソロテントの名作中の名作、購入時に唯一迷う点がSTが良いのか?LXが良いのか?サイズの問題でした。ソロキャンプならば、なるべくコンパクトなサイズがいいのか?多少大きくなっても余裕あるスペースが良いのか…?

この悩ましい問題で迷っている皆様には、「LX」を強くオススメします!今回はコールマンツーリングドームの素晴らしさを再確認しつつ、「ソロキャンプでもLXが良い」理由をご紹介します。

 

 

コールマンツーリングドームとは

出典:コールマン

コールマンツーリングドームは、ソロテントのレジェンドにして、ドーム型テント購入の際は最優先で選択肢に入ってくる名品。まず、長く愛され続けるコールマンツーリングドームの特長を確認していきましょう。

 

①広い前室がある

出典:komorebistyle.com/touringdometent-good

このテントの最大のウリは広い前室!こちらはLXの前室ですが、ローチェアも置けますし、ちょっとしたテーブル(こちらヘリノックステーブルワン)なら、縦にしても入ります。雨や夏の日差しを避けて、前室で調理や食事ができるは荷物を減らしたいソロキャンプには嬉しいですね。

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LXの前室奥行はなんと110cmと広々!

 

②キャノピーもある

出典: コールマン

コールマンツーリングドームは入り口を跳ね上げキャノピーにできます。ここに惹かれて購入される方も多い、このテントの大きなメリットです。キャノピーを作れるテントは、前室スペースがさらに拡大。晴れの日は日差しを防ぎ、雨の日は雨とジメジメ湿気を逃がす役割を果たし、快適性がグンと向上します。

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入り口を全開放でき、通気性が抜群です!

キャノピー用のポールは付属していません。別途購入が必要。こちらは是非とも購入してキャノピー生活を満喫してください。

 

③簡単設営

出典: コールマン

ドーム型テントの設営は比較的簡単ですが、ツーリングドームはさらに簡単・時短で設営可能インナーテントの角についているポールポケットにポールを対角線になるように差し込むだけ。このポケット、いい仕事します。

さらにインナーテントは吊り下げ式。ポールにパチンパチンとはめていくだけなので、設営がとても早くて簡単です。

 

④通気性抜群で、夏でも安心!

テントの前面、背面ともにガバッと大きく開口し、インナーテントの通気性も抜群!インナーテントの前面背面の大きな窓は前面背面ともにフルクローズ、フルメッシュ、フルオープンになります。写真のような使い方も可能ですが、フルクローズにすれば寒い季節にも対応可能と、1年通して快適にキャンプ可能!

テント内の空気循環はバッチり!

 

⑤コスパ最高

これだけのメリットを持つ信頼のコールマン名作テントが驚きのお値段!この最高コスパも大きなメリット!

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お買い得感ものすごいので、ぜひ確認してみてください。

 

コールマンツーリングドームSTはとてつもなくお買い得!

 

コールマンツーリングドームLX、こちらも勿論とてつもなくお買い得!

 

 

コールマンツーリングドーム STとLXの違い

では次に、STとLXの違いをサイズやら重さやらで確認していきましょう!

LXST
インナー約210×180×110cm約210×120×100cm
前室前面幅115×奥行105cm前面幅125×奥行110cm
収納約φ21 x 49cm約φ19 x 49cm
重さ約5.2Kg約4kg
設営 ペグ打ち7〜13本(超簡単)9〜15本(超簡単)

上記でお分かりいただけると思いますが、実はSTとLXにはそんなに差がありません。収納も重さも、車なら全く気にならない程度の違い。設営に至ってはペグ2本の差くらい。

一番の違いはインナーテントの奥行のサイズ。幅は同じで、奥行はSTが120cm・LXが180cmで60cmの差があります。1人ならSTの120cmでも十分ですが、LXの180cmはやはり広い!

プラス60cmが大きな余裕を生み出します。

 

 

ソロキャンプでもLXがおすすめ!

出典: アマゾン

STかLXか、サイズで迷われているならLXの購入をお勧めします!

LXはSTよりも、収納サイズは一回り大きく、1kg程度重く、お値段も3〜4,000円ほど高くなります。それでもLXに惹かれるのは「広い方が快適なんじゃないか?」「2人でキャンプすることあるかも?」「大きさ、重さは気にするほどかな?」などが理由だと思いますが、全てその通りで問題ありません!「広い方が、快適で便利かも」と少しでも思われるなら、LXを選ぶ方が間違い無いです!

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僕も「やっぱり広い方が良かったな」と買い換えました…。

キャンプでは大は小を兼ねませんが、迷っている地点で、広い寝室の方が心地よいと思われいるかと思います。その気持ちでSTを購入すると、どうしても「やっぱり狭い…」、「あれもできないこれもできない…」となってしまいます。

 

 

コールマンツーリングドームLX おすすめ理由

ここからは、LXの「広さ」があることによってできることをご紹介していきます。「広さ」によって出来ること・快適性はグッと広がります。

すでにソロテントを持っている方は間違いなくLX!行く場所、季節、気分によってちょっと広いテントも使えるのが良いんです(多分LXがメインになりますけど)

①2人でも使えます

出典:2525-camp.com/archives/24372

STで大人2人はちょっときついですが、LXなら余裕で2人寝れます。小さいお子様ならご家族3人で寝ることも可能です。

ソロキャンプでしか使う予定はないけど?
yomoyan
だからこそ、お買い得!
普段ソロキャンプしかされない方、この先もしかしたら2人キャンプすることがあるかもしれません。LXなら、そのもしかしてにも対応可能!STだと2人で行くためにテントをレンタルするか、買い足しが必要になりますからね。

②テント内に「過ごせるスペース」があり雨でも安心

出典:kutikomicamp.com/archives/46036026

コールマンツーリングドームの特長は前室の広さとキャノピーを作れること。STでも前室で過ごせはしますが、雨は吹き込みます。LXなら、ゴロリスペースを確保したままテント内で普通に過ごすことができます。ある程度広いお籠りスペースがあると「雨が降るかも天気」の時も強気でキャンプに出かけれられます!STだと寝転ぶしかないので長時間になると、ちょっとキツですね。

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雨音を聞きながら、のんびりキャンプも楽しい!

 

③広すぎない

ん?逆じゃなかった?
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広すぎないこともメリット!
ソロテントから考えると長さ210×奥行180cmは大きいのですが、「2人でも寝れるテント」で探すとこのサイズが絶妙。例えば、同じくドーム型テントの傑作スノーピーク「アメニティドーム」。インナーテントのサイズ展開は、Sが長さ220cmで奥行150cm。この次に大きいMになると長さ265cm奥行265cmで、一気にファミリー用のサイズになります。1人でも気軽に扱える余裕のある広さのツーリングドームLXは「広すぎない」ことも魅力の1つです。

 

 

ツーリングドームLXのデメリット 迷う点

LXで購入を迷う点も確認しておきますが、やはり先に挙げたメリットの方が遥かに大きいと思います。

①重さ、大きさは?

LXはSTと比較して、重さで1.2kg。大きさでは一回り程度大きくなりますが、車でキャンプに行く方なら全く気にならない程度。バイクでも許容範囲と思います。

②設営が大変では?

テントは大きくなるほど設営が手間で億劫になります。STとLXで設営を比較するとペグ打ちが2本、後室のポールの設置が増える程度で、数分変わるかな?くらい。こちらもほぼ気にならないでしょう。

 

実際に比較すると、広さのメリットの方が勝りますね!

 

 

ツーリングドームLX カラーバリエーション

アマゾン限定カラーも加わって、カラーバリエーションも豊富なこともLXの魅力。お好きなカラーを探してください。LX+はちょっと特別機能。

 

まずはスタンダードモデル。

今はこのカラーがスタンダード、シンプルカラーで格好良い。

 

続いては、アマゾン限定カラーでも人気のオリーブ。

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アマゾン以外でも購入できますが、お値段は要チェック!

 

 

アマゾン限定カラーのアッシュ。爽やかなカラーリング。

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こちらもアマゾン限定カラー。同じくアマゾン以外でも購入できますが、価格はチェック!

 

 

最後は、コールマンのダークテクノロジーを採用したLX+。しっかりと暗さとテント室内の温度上昇を防いでくれる優れもの。

 

 

まとめ

ソロテントの傑作コールマンツーリングドームはSTかLXなのか、おすすめはLXだ!というお話をしてきました。もちろんSTはコンパクトで1人に特化したサイズ感も素晴らしいですが、LXの広さはやはり魅力的。ソロキャンプがベースの方にとって、とてつもなく汎用性の高いテントです。

 

 

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